長年乗っていた愛車のセルシオを3月の車検時に、車はいらないと思って手放し電車で通勤してましたが、
最終電車の時刻が気になるし仕入れや何だかんだで、やはり足車が無いと不便だと思い、たまたまネットで見つけた中古の4WDパジェロミニH58Aを現車も見ずに購入しました(笑)♫
長年の愛車トヨタのセルシオは15万キロまで乗りましたが、まだまだ現役で30万キロ以上は乗れそうでした。今まで有り難う!
購入したパジェロミニの走行距離は13万キロで車検2年付きですので、何もいじらずに2年間乗れればいいかなと思ってます。
それでも毎日乗るし、整備手帳が無く前の所有者の点検状況が分からないので、一通りのメンテナンスを施しながら6ヶ月が経ちました。
・まずは、オイルとオイルフィルターの交換をしました。
・エアコンフィルターとエアークリーナーの交換をしました。
左がエアコンフィルターで、右がエアーフィルターです。
汚い!
新品と比較です。
・エンジン内部を清掃しようと思って、ワコーズ F-1 フューエルワン ガソリン(2サイクル・4サイクル)・ディーゼル兼用洗浄系燃料添加剤をガソリンを満タンに入れて、ガソリンキャップから添加しました。連続で2本を添加し、間をおいて3本目を添加中です。
・ラジエターの水漏れはしていませんが、以前にオーバーヒートの経験があるので念のために漏れ防止にと、ワコーズ RSL ラジエーターストップリーク 水漏れ防止剤をクーラントへ注入しました。
・4足オートマチックの変速ショックが大きく滑るので、ワコーズ AT-P ATプラス 変速フィーリング向上剤を添加しました。間をおいて2本目を入れました。
・エンジンヘッドカバーからオイルが滲んでいたので、ワコーズ EPS エンジンパワーシールド オイル上がり・下がり・漏れ防止剤を添加しました。
・東北地方で乗られてた車なので、融雪剤で下回りはサビだらけなので、レノバスプレー錆転換剤をスプレーして、赤錆を黒錆に転換させ、サビの進行を止めました。
・アイドリングが安定せずエンジンが片肺のようだったので、プラグとプラグコードの交換をしました。
古い点火プラグは、下の2本共が腐ってますね(笑)
4気筒の2番と3番の2本で、完全に発火してませんから、原因はプラグコードかイグニションコイルです。
古いプラグコードです。
青いのが新しいNGKのプラグコードです。
点火プラグとプラグコードを交換しても調子が悪い。
・原因はイグニションコイルの破損と判明してたので、NGKのイグニションコイルに交換しました。
エンジンの吹け上がりは絶好調になりました。
・リアのデフオイル漏れがあったので、ワコーズ MPS ミッションパワーシールド ミッションオイル等漏れ防止剤をデフと予防でパワーステアリングオイルに添加しました。
みごとにデフオイル漏れは止まりました。
・エアコンの冷えが悪いので、エアコンガスHITACHI (日立) カーエアコン用冷媒 (200g) HFC-134aを2本とWAKO’S(ワコーズ) パワーエアコン プラス1本をエアコンのコンプレッサーに装填しました。
エアコンのガスは入れすぎても良くないので、青色の規定内で止めます。
エアコンのコンプレッサーの保護と冷却効果が増す添加オイルも注入です。
・三分割のマフラーで、フロントエキゾーストマフラーのジャバラ部分から排気ガス漏れが有ったので、ホルツの補修材で治そうとしましたが、新品に交換しました。
排気音はうるさくて近所迷惑だし、排ガスが下から臭ってたのが、解消しました。
・ホイールベースが短く路面の段差で跳ね上げ乗り心地が悪いので、乗り心地向上!ラバースペーサー スプリングゴム (後輪27mm)(前輪15mm) パジェロミニ 車高アップをサスにはめ込みました。
少しはショックが和らぎました。これは前輪のサスペンションです。
・スタッドレスタイヤ付きのスチールホイールから純正のアルミホイールに交換です。
スタッドレスタイヤはゴミが柔らかいので減ってきました。新品のタイヤを4本買うなら純正の中古アルミホイールが4本買えます。
中古で純正のアルミホイールに8分山のタイヤ付きです。
・なかなかエンジンオイルの滲みが止まらないので、PITWORK(ピットワーク) エンジンオイル漏れ防止剤 オイルリークストッパー(オイルシーリング剤) 250ml【ワコーズ製日産向けOEM商品】を投入して、しばらく様子を見たらオイル漏れは止まってきました。
・エンジン内部の保護とエンジン性能を高め保持するために、ワコーズ (WAKO’S) S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー をオイルキャップから投入しました。
・万一にスタックしたときなどに便利なスコップをリアの予備タイヤに取り付けました。ドレスアップにもなりますね。
台風19号後の入間川の河川敷でハマってヒドイメに遭ったので、スコップは必須うです。
・走行距離が10万キロ超えの13万キロなので、通常は10万キロでタイミングベルトを交換するはずですが、エンジンルームのどこにもタイミングベルト交換済みのシールが貼っていないし、タイミングベルトはエンジン内部なので確認できませんから、交換したかどうか分からずに悩んでいましたところ
ふと思ったのが、普通はタイミングベルトと同時にファンベルトも交換するので、外部から簡単に見えるファンベルトが古いから、たぶんタイミングベルトも交換してないだろうと判断して、
タイミングベルトとタイミングベルトテンショナリー、それとファンベルトに、ウォーターポンプをセットで交換しました。案の定で、取り外したタイミングベルトは交換していませんでした。
・夏場なのに水温計の上がりが悪いのは感じてましたが、気温も寒くなりヒーターの効きが悪いので、ラジエーターのサーモスタットを交換しました。
サーモスタットから水漏れもしてました。ウィーターポンプも交換したので、たぶん水圧が上がったのが原因だと思います。
右上が新品で、左下が古いサーモスタットで、下の部分が出て無く冷却水が止まらず流れ続けるので、水温が上がらずヒーターの効きも悪かったようです。
冬場に車のヒーターの効きが悪い時は、サーモスタットを疑う価値アリです。
付属のパッキンに液体パッキンで取り付けましたが、水漏れするので、ラジエーターの水漏れ防止剤を入れて様子見です。
それでも水漏れが止まらなければ、外して液状シールの塗り直しです。
水温が正常になりました。水温計も半分近くまで上昇し暖機運転が早まり、ヒーターもガンガン効くようになりました。
水漏れが止まりましたね。
・ラジエーターキャップも圧力がヘタってると思って交換しました。
水の沸点は100度ですが、気圧が高いと100度以上で沸騰し、逆に高山など気圧が低いと100度以下でも沸騰しますので、ラジエーターのキャップは気圧を高める圧力鍋の蓋みたいなもので重要です。
アルミテープニューニングも試しています。
ポイントは、吸気と排気、電気系統と各オイル系統、ボディーの空力ですね。
手持ちのアルミテープを貼ってみましたが、懐中電灯のプラス側に小さく切って貼り、懐中電灯が点灯しなかったので、導電性が無いと無意味だと判断して、導電性の有るアルミテープを購入し貼り直しました。
エンジン音が変わり調子が良くなったみたいです。
これで一通りのメンテナンスは完了ですが、後に、オルタネーターやセルモーターの故障に、バッテリー交換や電球の球切れも有り得ます。
それと、たまに後方をハッ付かれるので、あおり運転の防止で、リアガラスに日の丸と旭日旗のステッカーを貼ろうかなと検討中です(笑)
おまけ
パジェロミニは、不思議とあっちこっちと山や川へ行きたくなる楽しい魅力ある車です。
愛犬のレナちゃんとドライブです♪
それでは今日も旨いもので幸せな気分をGood lock!
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