炭火焼ホルモン丸和の衛生管理

今日は、近場の小畔川にオイカワ釣りにいこうと思ってましたが、いろいろ仕入れや野暮用で行けませんでしたので、
ホルモン丸和での私個人としてのコダワリ徹底振りを書き綴ります。

 

まず、食肉や野菜には、多少なりとも菌は必ずに付着しています。
もっと、汚いのは、人間の手です。
電車を利用した手、お金を触った手は一番に各種の菌が付着し何よりも汚いと思ってます。
よって、スタッフが、お店に来たら、まず、オゾン水で手を洗うように指示し伝えています。
それを怠ったり忘れた場合は、罰金５０００円です。
食肉は、スタッフに触らせません。
私だけが、触ります。

また、食肉を細かく刻んで作り置きは絶対にしません。ご注文の都度に私が、大きなブロック肉をカットしています。
ひき肉は、足が速いのは有名です。ユッケなど細かく刻んだ食肉は空気に触れる面積が多く雑菌が増殖しやすいのです。
手から始まって、全てのものに多少の菌は付着しています。
それが、大前提なのです。

 

その菌を付けない！増やさない！除菌する！

・・・が、何より大切で基本的な大原則なのですが、細かく刻んだ食肉を作り置きし店内の常温で、放置すれば、瞬く間に、少数だった菌が増殖し始め人体に悪さをするのは、当たり前の事です。

焼肉屋では珍しい、オープンキッチンなホルモン丸和の厨房、オゾン水大噴射！

私は、ご注文を頂いてから、冷蔵所に保管してある新鮮な食肉を私の手でカットし、お皿に盛ります。
スタッフは、お客様のもとへ運ぶだけで、食肉には手を触れさせません。

 

生で食べる野菜にも菌は付着しています。
ホルモン丸和のメニューで、生の野菜といえば、キュウリにトマトに甘いと評判なキャベツですが、
食肉に限らず、生野菜もo-157などの菌が付着している可能性が大です。
というか、全てのモノに菌は付着しているとの考えが、大前提です。

 

そこで、私は、自分は勿論のこと、大切なお客様にご提供する食材は、食肉に限らず野菜など全てをオゾン水で完全に殺菌消毒してから、ご提供しています。
オゾン水には残留農薬の除去やカルキの分解効果もあります。
まな板も包丁も私の手もみんなオゾン水で、一日に何十回も数えきれないほど洗浄しています。

 

以前に本ブログで記載してますが、
私はお客様を客だと思っていない！失礼！！
しかし、何より大切な親友、先輩、後輩だと思って接しています。と記したことが有ります。

自分が、喰えない、親や兄弟、親友に勧められないモノは、一切出さないのが、私のポリシーです。

 

オゾン水で検索してみてください。

オゾン水は、生産して３０分の効果しかありません。３０分過ぎると普通の水に戻ります。
口のうがいも出来き愛犬だって洗えるほど人畜無害で安全なのに、塩素系やアルコール系よりも殺菌効果が強烈に有り、除菌力はなんと塩素の６倍です。しかもアルコールでは効果がない一部の菌ノロウィルスだって死滅させます。
鳥インフルエンザが発生すると保健所は周囲に消毒剤を散布しますが、あれは塩素系です。

 

私個人的には、塩素系は臭いので嫌いでしたが、アルコール系は、体の中も外もバシャバシャ消毒するのが一番のお気に入りでした笑。

 

しかし、いまでは、オゾン水が大のお気に入りです。
いままで、ホルモン丸和では、開業当初から例年、夏でも無菌の安心安全なレバ刺しはご提供し続けていますが、しかし今後は、保健所のマニュアル的な指導で、中止せざるを得ないかもしれませんね。
オゾン水で、ラーメンのスープを作っても旨くなります。
コーヒーやお茶を沸かしてもカルキ臭がなくて美味しいです。

 

本ブログの題名からして、全国の飲食店オーナー様や店長様が見ているようですので、焼肉屋さんに居酒屋さん寿司屋さんなども是非、ご参考にして下されば幸いです。

 

●オゾン水の生成機は高額なのでコストはかかりますが、徹底した衛生管理のもと、日本中の飲食店から食中毒を出さない宣言をしましょう！

 

それでは今日も旨いもので幸せな気分を Good luck ♪