昨日の定休日は、先日に申し込んであった食品衛生責任者実務講習会へ行ってきました。
朝霞保健所所長の挨拶から始まって、
講習会の内容は、食品の安全安心に係る法令に基ずく食品衛生管理で、特に食中毒に関する内容が多かったです!
飲食店に限らずご家庭も含む過去5年間で食中毒が多く発生した食品目類
①魚介類96件 ②野菜類84件 ②肉類84件です。
食中毒で多い順は、
①ノロウィルス ②カンピロバクター ③自然毒 ④サルモネラ菌です。
・ノロウィルスの蓄積場所は、汚染した海域のカキなど近海産の2枚貝の中腸線に蓄積されます。
・カンピロバクター食中毒の特徴は、鶏肉料理を原因とすることが多い。暑い時期(5~10月)に多発する。
・自然毒は、フグのキモや毒キノコなどです。
・サルモネラ菌は、生卵の殻などに付着が多いです。
その中でもノロウィルス、とカンピロバクターが全食中毒の過半数を占めています。
ノロウィルスはこれからの寒い時期に多発し、カンピロバクターは暑い時期に多発する。
ノロウィルスは、85度で1分以上の加熱で死滅します。カンピロバクターは、75度で1分以上加熱すれば死滅します。
アルコールでは死滅しないノロウィルスの消毒には、濃度が200PPm以上の塩素系漂白剤を0,02%に希釈してスプレーするのが有効です。
ですが、口に入る食品に塩素系は使用できません。
そこでホルモン丸和では、塩素系の6~8倍の殺菌力が有っても人畜無害なオゾン水で、食肉から生野菜に器具類まで全ての消毒殺菌を頻繁に行っています。
私はオゾン水で、手洗いは勿論のこと、虫歯予防に口の中のうがいまでしてます。
また、体内はアルコールでドップリ消毒してます。(笑)
ちなみに、オゾン水で足を洗うとムズムズする水虫菌も一発です。
オゾン水の殺菌力で検索
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