○どんなものを摂取させるべき?
「年を取ったら魚食を中心にして肉食は避けるべき」とよく言われてきましたが、最新の研究では、動物性タンパク質(肉や卵、油脂類など)を多く摂取している高齢者の方が、植物性タンパク質が中心の高齢者に比べ老化の速度が遅く、病気になりにくいことが分かってきました。
つまり、「動物性タンパク質」を効率的に体に取り入れ、体の栄養状態を高めながら生活活動度を高く保つことが大切です。
小食の人でも「間食」という形で効率的にタンパク質が摂れるという点でも、牛乳や乳製品の摂取が有効です。ただし、過度の摂取により糖尿病や脂質異常症(高脂血症)などの基礎疾患を悪化させる可能性もありますので、主治医と十分相談する必要があります。
高齢者の栄養管理をするにあたり重要な問題は、「本人にとっての必要エネルギー量やタンパク質量をどの程度に見積もるのか」ということです。(リンク3参照)すなわち、非常に個人差が大きいため、細かい栄養管理は担当の先生や周囲の方だけでは難しく、管理栄養士にも御相談して下さい。
また、高齢になると摂取する食品が単一的になりがちで、比較的食べやすい糖分の多い物が中心の食事となりやすいです。「摂取栄養素の多様性・バランス」も大変重要であり、好きなものだけを少品種食べるのではなく、少しずつでも幅広い品種を摂取することも重要です。
公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」より引用
低栄養 【食欲がない、食べれない、食事がまずい、栄養不足】
私の知る限り、確かに、仕事がバリバリできて、元気な人は肉好きの方が多いと思います!
・・・ですので、精進料理みたいな食事ばかりの母親には口を酸っぱくして最低でも週に3日は、肉を食えといつも言っていますガチ。
戦後において、日本人に結核が無くなり体格が良くなり平均寿命が延びたのは、本来が質素だった日本の食生活にプラスして肉食文化が取り入れられてきたからだと思っています。
有名な話ですが、森光子さんは毎日肉を食べてるそうです。
でも、自称前世はライオンで肉食男子の私だって、納豆も好きだし魚介類も好きだしご飯も好きで食べてますし朝から晩まで365日、肉だけを食っている訳ではありませんね。
それでは今日も旨いもので幸せな気分をA Happy New Year
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